リタイア後に沖縄に移住するメリット・デメリット
リタイア後には沖縄に移住して生活するのが夢だ、なんていう人もいますが、そのメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
まずはメリットですが、沖縄はかつて琉球王国であったことから、パスポートなしで行ける外国と形容されます。このことから、日本と違った文化を味わいたいなら琉球語を知ったり、独特の料理を味わったりすることができます。しかも、日本語が通じ、通貨も同じことから外国よりも住みやすいと言えます。人柄で言えば、傾向としては明るく親しみを持って接してくれるので、都会のしがらみから解放される気分になることもあります。
その一方、デメリットは気候になります。ご存じの通り、暑さと台風が難点なので、対策としては頑丈な家作りや、断熱性能や気密性の高い家を購入しておくことが重要となります。また、今まで時間を気にして生きてきた人にとっては、時間にルーズなことがイライラする原因になることも考えられます。慣れてしまえば島の流れに身を任せることが楽になりますが、それまでは文化の違いに戸惑い、同じ日本でありながらカルチャーショックを受けるかもしれません。
職を見つける必要がないのなら、家にだけ注意して気ままに過ごせるでしょう。